FW渡辺 またガンバ救った!途中出場で2戦連発 白星に“再会”だ

[ 2020年7月13日 05:30 ]

明治安田生命J1第4節   G大阪2―1清水 ( 2020年7月12日    アイスタ )

<清水・G大阪>後半43分、決勝ゴールを決めた渡辺(中央)は藤春(背番4)と喜び合う(撮影・篠原岳夫)
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 明治安田生命J1第4節は13日、各地で7試合が行われた。G大阪は敵地で清水と対戦。2―1で競り勝った。途中出場のFW渡辺千真(33)が後半44分に値千金の決勝弾。リーグ再開後初勝利を手にした。C大阪はホームで名古屋に0―2で敗れ、今季初黒星。開幕からの連勝は3で止まった。鹿島はクラブ史上初の開幕4連敗。鹿島を振り切った浦和が首位・川崎Fと勝ち点10で並んだ。

 
 これがG大阪の“新しい様式”になるかもしれない。1―1で迎えた後半44分。途中出場のFW渡辺が決勝ゴールを挙げた。「途中から出たら流れを変えるとか、ゴールを取りにいく意識というのはある。得点が取れて勝てて良かった」。前節・名古屋戦に続く2戦連発で、チームをリーグ再開後初勝利へ導いた。

 宮本監督はリーグ再開後、FW宇佐美とFWアデミウソンの“テクニック系2トップ”をスタメンに固定。だが、名古屋戦では“パワー系”の渡辺とFWパトリックの2人同時投入で流れを変えると、この日も後半29分から渡辺&パトリックを同時に送り込んでゴールをこじ開けた。

 新型コロナウイルスの影響による過密日程で「5人交代枠」ルールが限定採用される今季。指揮官は「パワーを持ったストライカータイプの2人が控えているので、そういう形になっている。今後はアデ(アデミウソン)とパト(パトリック)の組み合わせもあるかもしれないし、その都度考えたい」と今後の起用法に含みを持たせた。交代枠が増えたことで思い切った策を打てるメリットはある。

 2人合計でJ1通算155得点。渡辺は「パトがいるときはシンプルにパトにボールが入る。僕はセカンドボールを狙っているし、2人でカウンターを成立させたりすることを考えている」と破壊力に自信を見せる。試合開始時と終了時で攻撃の仕方が変わっている“二枚刃”戦術。6年ぶりのリーグタイトルを目指すうえで、大きな武器になりそうだ。
 
 ≪4バックが機能≫チームが最も得意とする4バックシステムへの“回帰”も勝因の一つになった。3バックで臨んだリーグ再開後2試合は攻守で連動性を欠くシーンが目立ったが、前半40分のMF小野瀬の先制点は5選手が絡んだ完璧な崩し。今季初得点となった小野瀬は「左からチェックにきた相手が気になってミスキックになりましたが、逆にGKの逆をつけた」と笑った。

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