WEリーグ・岡島チェア「日本にいながら世界の一流選手とプレーできる環境を」

[ 2020年7月13日 13:36 ]

Women Empowerment League(WEリーグ)の岡島喜久子チェア
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 21年秋に開幕する「Women Empowerment League」(WEリーグ)の初代代表理事に就任した岡島喜久子氏(62)が13日、居住する米国からオンラインで就任会見に出席した。任期は2年。男子サッカーのチェアマンに対して呼称はチェアとなる。

 約10億円の事業規模を見込むWEリーグ。岡島チェアは「少女サッカー選手にぜひ会場で生の選手のプレーを見てほしい。WEリーガーが女の子の夢の職業になるために、会場に行けばワクワクするという思いを持ってもらいたい」と話した。今後、各都道県協会などと連携して若い世代の女性の観客を増やすアイデアを練っていく。

 岡島チェアは1979年度の第1回全日本女子選手権で優勝したFCジンナンの元選手。日本サッカー協会の傘下にあった日本女子サッカー連盟事務局長の経験もある。早大卒業後は米金融大手などに勤め、金融機関での勤務歴が長い。

 「チェアになって一番重要なのは、パートナー企業を探して連れてくること。JFA(日本協会)からの資金はあるが、長期的に成功させていくためにはWEリーグの理念に協賛していただけるパートナー企業を探さなくてはいけない」と、自身の経済界での人脈を生かして尽力する構えだ。

 また、女子選手が引退後も将来的に安定した生活を送れるよう、「選手会で女子選手に老後資金の貯め方を一人一人に教えたい」と“個別マネー講座”の構想も明かした。

 同リーグは6~10クラブでの開始を見込む。5月末に仮申請、7月末に本申請を済ませ、10月の1週目には参加クラブを発表できる予定だ。

 岡島チェアは「日本にいながら世界の一流選手とプレーできる環境を作っていきたい。日本の女子サッカーの底辺を広げながら、トップのなでしこジャパンには、もう一度世界一になってほしい」と女子サッカー界全体の発展に期待を込めた。

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