【城彰二の視点】東京五輪メダルに向けてメンバー固め急務

[ 2020年1月14日 05:30 ]

U-23アジア選手権1次リーグB組第2戦   日本1―2シリア ( 2020年1月12日    パトゥムタニ )

敗戦とGL敗退にぼう然とするU23日本代表(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 攻撃のコンビネーションが全く見えなかった。個の力で何とかしようとするばかりで、ここに動くから出してくれ、というものや3人目の動きなどの連係もない。足元でもらってプレーすることばかりで、チームとしてのバランスが悪い。森保監督は求めているはずで、選手の意識の問題だろう。

 日本の同点ゴールは左から崩して相馬がこぼれ球を決めたが、右からの攻撃が効果的ではなかったし、上田の動きも少なかった。1トップはもっと幅広く動けるので、どこかで起点になれる。相手が8~9人で守っているのだからもっと揺さぶらないとチャンスはつくれない。シリアのマークがクロスに対してルーズになる場面が多かっただけに修正してほしい。

 先制点は初戦に続いてVARでPKを取られたが、CKからのこぼれ球に対して集中力が欠けていた。決勝点はカウンターから。点を取りにいった時間帯だが、リスク管理も足りなかった。

 東京五輪でメダルを目指すためには早めにメンバーを決めて、連係に時間を割いた方がいい。A代表と違って若い選手は経験がないので、頭で理解していても体現できないことがある。時間が必要になるので、ある程度メンバーを固めた方がいいと思う。 (元日本代表FW)

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「南野拓実」特集記事

2020年1月14日のニュース