中島、輝きは戻るのか!? 強烈ミドルも好パスも見せたが…不完全燃焼90分

[ 2019年11月20日 05:30 ]

国際親善試合   日本1―4ベネズエラ ( 2019年11月19日    吹田 )

後半、ユニホームを引っ張られる中島(撮影・大塚 徹)
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 奮闘はした。MF中島は後半10分には強烈なミドルシュートも打つなど、積極的にゴールを狙う姿勢は示した。左サイドからトップ下にポジションを変えた後半には「ポジションは関係ない。立ち位置は変わるけど、言われたところでやるしかない」と好パスも配給。同24分には左サイドでタメをつくって山口の得点を演出した。だが90分間を通じて、背番号10の仕事ができていたとは言いがたかった。“ビッグ3”では唯一ベネズエラ戦に出場した中島は、ピッチ上で何度も渋い表情を浮かべた。 日程&結果  日本代表メンバー

 「見てくれた人に申し訳ない。自分もチャンスがあったし悔しい。勝っても負けてもいいところは出るし、今日の内容を受け入れてやっていきたい」

 1月のアジア杯こそ負傷欠場したが、森保ジャパン発足以降は不動のレギュラーの座を守ってきた。だが10月のカタールW杯アジア2次予選でも珍しくボールロストするシーンが多く見られるなど、低調なパフォーマンスに終始。14日の敵地キルギス戦では、W杯アジア予選初のスタメン落ちも味わった。

 所属するポルトで、出場機会に恵まれていない影響が出ているのは明らかだ。10月の日本代表戦以降、公式戦6試合でスタメン出場はゼロ。途中出場4試合のみで計77分間にとどまっている。生命線の繊細なボールタッチに陰りが出ている。

 失われ始めた輝きを取り戻せないまま、年内最後の代表戦を終えた。「最後にこういう試合をして悔しい。いろんなことを感じて、この敗戦を次の糧にしたい」。森保ジャパンで攻撃をけん引し続けてきたドリブラーに、正念場が訪れている。

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