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森保監督、W杯予選へ手応えの快勝 無失点評価も「できればもう1点奪って…」

[ 2019年9月5日 22:03 ]

国際親善試合・キリンチャレンジ杯   日本2―0パラグアイ ( 2019年9月5日    カシマ )

<日本・パラグアイ>ライン際の久保のプレーに拍手を送る森保監督(撮影・篠原岳夫)
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 日本代表は22年W杯カタール大会アジア2次予選前の最後の試合で、難敵パラグアイに2―0で快勝。前半にFW大迫勇也(29=ブレーメン)、MF南野拓実(24=ザルツブルク)の得点でリードを奪うと、相手に好機を与えず無失点で勝利した。

 南米選手権8強の強豪を相手に、息の合った連携から2得点。10日のアウェー・ミャンマー戦へ、最高の形で弾みをつけた。試合後、森保監督は「無失点に抑えることができて、多くの選手が替わりながらもチームとしてイメージを持てた戦いができた」と評価しながらも「できれば2―0からもう1点奪ってより安定したゲームができたらよかった」と後半追加点を奪えなかったことを反省点に挙げた。

 「サポーターの皆さんが笑顔になってもらうというの我々にとってうれしいことですし、選手たちがいいプレーができるのもカシマスタジアムに来てくださったサポーターの皆さんがいらっしゃったからだと思いますし、テレビの前でもたくさんの日本代表のサポーターの方が応援してくれたと思うので、そういう人たちが喜んでくれるプレーを選手たちがしてくれた」とサポーターへの感謝を口にした指揮官。

 「1戦1戦最善の準備をしていくということでチームとしてもやっていますし、次の試合にしっかり勝利できるように今日の試合も生かしながら最善の準備をして臨みたい」と5日後にスタートするW杯アジア2次予選への意気込みを語り、インタビューを締めくくった。

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2019年9月5日のニュース