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大迫“半端ない”先制弾で古巣凱旋「ここでしっかりと結果が残せてよかった」

[ 2019年9月5日 22:28 ]

国際親善試合・キリンチャレンジ杯   日本2―0パラグアイ ( 2019年9月5日    カシマ )

<日本・パラグアイ>前半、先制ゴールを決めて喜ぶ大迫(右上)ら日本代表イレブン(撮影・西海健太郎)
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 日本代表は22年W杯カタール大会アジア2次予選前の最後の試合で、南米選手権8強のパラグアイに2―0で快勝。前半にFW大迫勇也(29=ブレーメン)、MF南野拓実(24=ザルツブルク)の得点でリードを奪うと、相手に主導権を渡さず無失点で勝利した。

 大迫は前半23分、DF長友からの左クロスに反応してニアサイドに走り込み、左足で先制ゴール。「長友さんからいいボールがきたのでしっかりと足に当てることができてよかったです」と振り返り、09年から13年までプレーした古巣・鹿島の本拠地での一撃に「僕の初めてのプロとしてのチームなので、ここでしっかりと結果が残せてよかった」と凱旋ゴールを喜んだ。

 「相手もいいチームでしたし、その中でしっかりと次の試合に対しての準備ができたと思います」と手応えを口にした大迫。エースとして戦うW杯予選へ向けて「しっかりと勝つことをみんなで意識して取り組みたいと思います」と意気込んだ。

 前半30分に追加点を挙げた南野は「宏樹くんからいい折り返しが来て、後はゴールに流し込むだけだったのでアシストに感謝したいと思います」と、右サイドからのクロスでお膳立てしたDF酒井に感謝。「自分たちがチャンスを作る場面が多かったし、それをものにできたのはよかった。それでもまだ攻撃の最後の質は向上する必要があると思うので今後に向けてしっかりやっていければ」と表情を引き締めた。

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