久保、日本の顔になる!パラグアイ戦の切り札待機だ

[ 2019年9月5日 05:30 ]

久保建英(撮影・西海健太郎)
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 日本代表は5日、茨城・カシマスタジアムでの親善試合でパラグアイ代表と対戦する。合宿3日目の4日は23人全員がそろっての初のトレーニングを行った。スペイン1部マジョルカで日本人の欧州4大リーグ最年少デビューを飾ったMF久保建英(18)はベンチスタートが濃厚。ゴールを決めればA代表最年少記録を更新する。“ジョーカー”が歴史を塗り替えて、22年W杯カタール大会アジア2次予選ミャンマー戦(10日)に弾みをつける。 日本代表メンバー  日程&結果

 久保は帰国初日の前日は軽めのメニューだったが、2日目は全体練習に合流した。MF遠藤と会話しながらランニング。入念なストレッチの後はボール回しを行った。前日には幾度も笑顔を見せたが、試合前日は少なめで緊張感を漂わせた。

 背番号はこれまでの「27」「21」の20番台から宮本恒靖(G大阪監督)や長谷部誠ら“代表の顔”がつけた「17」に出世。心身とも本番モードへと切り替えた。

 パラグアイ戦ではジョーカーとしてベンチスタートする可能性が高い。前日会見で森保監督は選手の状態を見極めた上での起用を示唆。その上で「試合の流れを見て3バックにチャレンジするかもしれないが、4バックでスタートしたい」とした。久保は4バックの右サイドハーフまたはトップ下が主戦場で、3バックで戦うことになれば2シャドーの適性テストとなる。

 6月の南米選手権に続く選出となり、ピッチに立てば代表5試合目。今回は初の海外組としての合流で、長距離移動の上に中3日で体調管理が難しい。それでも本人は「移動は新しい経験なので、どう向き合っていくかも大切だと思う。試合や練習が始まれば対応できるし、長距離の移動とかは関係なく、コンディションをつくっていければ」と成長要素として捉える。

 1日には18歳2カ月28日でスペイン1部デビュー。欧州4大リーグにおける日本人最年少記録を樹立した。パラグアイ戦でゴールを奪えば、A代表最年少記録(18歳93日)となる。さらに10日のミャンマー戦ではW杯アジア予選最年少出場&得点の“ダブル快挙”も期待される。

 「実力が伴っているから選んでもらっていると思っている。あとは自分が証明するしかない」と豪語した18歳。9月の2連戦で“トリプル快挙”を達成し、切り札から駆け上がっていく。 

 【「背番号17」宮本、長谷部の道】日本代表の「背番号17」は、W杯3大会連続(10年、14年、18年)でキャプテンを務めたMF長谷部誠が08年から18年まで、10年間背負っていた。過去のW杯では98年はDF秋田豊(3試0点)、02年はDF宮本恒靖(4試0点)、06年はMF稲本潤一(2試0点)とチームの主力が多い。ちなみに森保監督も92年アジア杯で背番号17をつけて、日本の初優勝に貢献した。

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