【佐々木則夫 視点】優勝11年と同じ展開 切り替えて修正を

[ 2019年6月21日 06:32 ]

女子W杯1次リーグD組   日本0-2イングランド ( 2019年6月20日    フランス・ニース )

<日本・イングランド>イングランドに敗れがっくりする岩渕(中央)らなでしこジャパンの選手たち(撮影・篠原岳夫)
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 結果は0―2だが、悲観する内容ではなかった。失点は最終ラインのバランスの悪さやマイボール時の守備の準備と集中力の欠如、フィジカル的な部分。シュートブロック時のスライディングなども課題だが、攻撃は横山や菅沢が好機をつくり、いい形ができていたところは評価していいだろう。

 1次リーグ3試合を通して見れば、試合ごとにコンディションが上がっている。菅沢は存在感があるし、横山もシュートを打っている。岩渕が絡んでコンビネーションも良くなっている。2戦目、3戦目と、選手を少しずつ入れ替えて戦っているが、新たに入れた選手が結果を出しているところもいい。

 11年に優勝したときも1次リーグで2勝した後にイングランドに完敗し、そこから切り替えて勝ち上がった。決勝トーナメントに入ると、戦い方も変わってくるが、ここまで使っている選手で戦うしかない。精度を欠いた部分を修正して前向きに取り組んでほしい。 (元なでしこジャパン監督)

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