レアル16歳以下に所属の中井卓大 目標は「外国人ではモドリッチ、日本人では乾貴士選手」

[ 2019年4月19日 20:12 ]

<∪16キリンレモンCUP Rマドリード・東京V>シュートする中井(撮影・島崎忠彦)
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 レアル・マドリードのカデーテA(16歳以下)に所属するMF中井卓大(15)が、目標とする選手を「外国人ではモドリッチ、日本人では乾貴士選手」と掲げた。

 19日に開幕したU―16キリンレモン杯に、Rマドリードの一員として参加中。カデーテB(15歳以下)で優勝した前回大会以来1年1カ月ぶりの日本凱旋で、初日は東京V戦と桐光学園戦の2試合(30分ハーフ)に中盤で出場した。

 フル出場した東京V戦はインサイドハーフの位置で起用にボールをさばき、シュートも放った。桐光学園戦は後半17分に退くまでキャプテンマークを巻いて連勝に貢献。昨年のフランス遠征でU―15日本代表に初招集したU―17日本代表の森山監督もプレーを見守った。

 1年前より中井の身長は約5センチ伸び、現在1メートル80。体重も3、4キロ増えて62キロとなり、スケール感が増している。「レアル・マドリードのトップチームでゴールを決めて活躍したい。日本代表に入ってW杯に出て活躍したい」。試合後には日本の報道陣から促される形で、はにかみながら流ちょうなスペイン語で将来の夢を語った。

 16歳以下のカデーテAに所属する今季はチームの副キャプテンを任されている。昨年9月開幕のリーグ戦はここまで24戦6得点。紛れもない主力として首位独走状態に導いており、27日の第25節で勝てば優勝が決まる状況だ。クラブでは6月のシーズン終了後に来季の昇格者が審議され、決まれば来季はフベニール(17歳以下)に所属する。チーム広報によると、約9割の選手が昇格するという。

 ロドリゲス監督は、日本人の中井の能力に太鼓判。「とてもポテンシャルのある選手で、レアルのチームの中でとても大事な選手の一人。彼はモドリッチに近い選手になるだろう。バスケスのような中心人物になるだろう。僕はモドリッチよりも強い選手に育ててあげたい」と絶賛した。

 チームメートからの信頼も厚い。主将のDFカジェハは「もう何年も一緒にプレーしているが、彼はとてもモチベーションのある選手で、こういう大会でも常に意識が高い。何よりとてもいい人。(私生活では)みんなと同じようにごく普通で、みんなとふざけ合ったり音楽を聴いたりするのがとても好き」とおちゃめな一面も明かした。

 国内外の8チームが優勝を争う大会は3日間開催され、他には湘南ベルマーレ、チョンブリ―FC(タイ)、FC東京、ジェフユナイテッド市原・千葉、三菱養和サッカークラブが参加している。

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