トットナム 57季ぶり4強!孫興民2発で歴史的快挙導いた

[ 2019年4月19日 05:30 ]

<マンチェスターC・トットナム>2得点と大活躍の孫興民(右手前)は準決勝進出を決めガッツポーズ(AP)
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 欧州CL準々決勝は17日に残り2試合が行われ、トットナムが57季ぶり2度目の準決勝進出を決めた。敵地でマンチェスター・シティーとのイングランド勢対決に3―4で敗れて2戦合計4―4となったが、アウェーゴール数で上回った。韓国代表FW孫興民(ソン・フンミン=26)が2得点と活躍した。またリバプール(イングランド)は2戦合計6―1で2季連続の4強入り。準決勝のバルセロナ(スペイン)―リバプールは5月1日と7日、トットナム―アヤックス(オランダ)は4月30日と5月8日に行われる。

 地獄から天国に生還した。3―4で迎えた後半アディショナルタイム。トットナムはゴールネットを揺らされた。2戦合計4―5とされて逆転敗退かと思われたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入でオフサイドと判定されてノーゴール。倒れ込んだイレブンは息を吹き返し、逃げ切って喜びを爆発させた。

 「タフでクレージーな試合だった。VARにはよく悩まされるけど、今日は“ありがとう、いい判定”だね」と振り返った孫興民が歴史的快挙の立役者となった。前身大会欧州チャンピオンズ杯の1961~62年以来、トットナムを57季ぶり2度目の4強入りに導く2ゴール。1点を追う前半7分、相手クリアミスを見逃さず、右足ミドルで右隅に同点弾。3分後の速攻でペナルティーエリア左でパスを受けると、右足で狙い澄まして右隅に突き刺した。

 第1戦で負傷し離脱中のエース、イングランド代表FWケーンの穴を埋めた。1―0で勝利した第1戦での決勝弾を含め、決勝トーナメント4戦4発。大会通算得点を12に伸ばし、ディナモ・キエフ(ウクライナ)で活躍したウズベキスタン代表FWシャツキフの11点を抜きアジア人選手最多記録を更新した。

 準決勝はアヤックスと激突。孫興民は累積警告で第1戦は出場停止となるが「欧州CLで準々決勝も準決勝もプレーするのは初めて。でもこれで終わりじゃない。最後まで突き進みたい」とクラブ史上初の決勝進出を見据えた。

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