札幌 シントトロイデンとの業務提携を発表

[ 2019年4月19日 12:18 ]

 J1札幌は19日、ベルギー1部のシントトロイデンとの業務提携に合意したと発表した。きょう20日に記者会見を開く。Jリーグでは既にFC東京と大分、J2岡山が同クラブと提携。アジア戦略を進める札幌は東南アジアの4クラブと業務提携しており、5クラブ目はチーム初の欧州のクラブとなった。

 札幌が念願の欧州にもパイプラインを築いた。相互のクラブの発展と人材育成を大きなテーマとして掲げた業務提携。札幌は特に、フロントらスタッフ間交流を主要目的としている。

 18年に日本のIT企業であるDMM.comが同クラブを買収。日本代表DF冨安健洋ら日本人4選手が在籍していることに加え、日本人6人が運営に携わる主要なポストに就いており、札幌はスムーズにクラブ運営や育成に関するノウハウを提供し合える最適なクラブと判断した。さらにはDMM.comの最高執行責任者COOでシントトロイデンの村中悠介会長は苫小牧市出身。元々札幌のクラブ関係者と交流があったことでスムーズに業務提携の話が進んだ。

 札幌はこれまでに、タイのコンケーンFC、ベトナムのドンタムロンアンFC、インドネシアのアレマ・クロノスFC、ジョホール・ダルル・タクジムFCの東南アジア4クラブと業務提携を結んでいる。初めてとなる欧州クラブとのタッグを生かし、今後は人的交流を柱にアカデミー同士の交流、トップチームの親善試合などの可能性も探っていく。

 クラブスローガンは「北海道から世界へ」。アジアから欧州へと裾野を広げる。

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