鎌田、1トップで課題克服 前戦無得点「得点を奪えるように」

[ 2019年3月26日 05:30 ]

国際親善試合   日本―ボリビア ( 2019年3月26日    ノエスタ )

柴崎(右)と話す鎌田(撮影・坂田 高浩)
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 日本代表は26日に神戸でボリビア代表と対戦する。森保一監督(50)が0―1で敗れた22日のコロンビア戦からメンバー総入れ替えを明言した中、1トップで先発が濃厚なのが今季ベルギーで点取り屋として覚醒したFW鎌田大地(22)。今回のテーマである(1)大迫依存脱却(2)選手層の拡充(3)南米選手権の予行演習という3つのテーマすべてを満たす攻撃陣の新星が、A代表初先発で真価を発揮する。 

 鎌田が先発デビューでポリバレント(多様性)能力を見せつける。前日練習はリラックスした表情で調整。本職ではない1トップでの起用となるが、コロンビア戦は森保ジャパンとして初の無得点に終わっただけに、背番号18の22歳は「まずはチームとして得点を奪えるようにしたい」と、意気込みを語った。

 A代表デビューを飾ったコロンビア戦は約11分間、1トップでプレーした。試合後「難しい」と本音を漏らしたが、そこは今季ベルギーで覚醒した点取り屋。わずか3日間の調整でイメージはしっかりできていた。普段プレーするトップ下や、2トップの一角との違いについて「(ボールに)触りたい場所で触れない」と話し「(香川)真司くんだったり2列目にそういう選手が多いので、自分はできるだけ前で我慢して頑張りたい」と言い切った。大迫が得意としてきたポストプレーにも挑戦する構えだ。

 脱大迫は今合宿のテーマの一つ。守備的布陣が予想されるボリビア相手だけに、鎌田には大迫同様、ボールを収めるプレーも求められる。選手層の拡充と、香川とともに攻撃の軸を担う可能性もある南米選手権への予行演習の意味合いもある。鎌田は「身体をうまく使ってボールを止められれば、時間をつくれると思う」と自信ものぞかせた。

 「代表で自分はまだ何も残していない。しっかりと勝ち取らないといけない」。22歳は求められた役割を遂行し、まずは代表常連に名前を連ねるつもりだ。 

 ◆鎌田 大地(かまだ・だいち)1996年(平8)8月5日生まれ、愛媛県出身の22歳。京都・東山高から15年に鳥栖入りし、同年にJ1デビュー。16年にはU―23日本代表に選出されるもリオ五輪代表からは落選した。17年6月にEフランクフルト(ドイツ)に加入。18年8月シントトロイデン(ベルギー)に期限付き移籍。1メートル80、72キロ。利き足は右。

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