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U22代表、7発圧勝!3連勝でU23アジア選手権出場決定 前田は前半だけでハット

[ 2019年3月26日 22:20 ]

FW前田大然
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 U―22日本代表は26日、U―23アジア選手権最終予選(ミャンマー)I組の最終戦でミャンマーと対戦し、FW前田大然(21=松本)のハットトリックなどで7―0で快勝。3戦全勝で同組1位となり、来年1月の本大会出場を決めた。

 森保一監督(50)が国内でA代表の指揮を執っているため、今大会は横内昭展監督代行(51)が率いているU―22日本代表。最終戦は地元ミャンマーとの全勝対決となったが、引き分け以上で予選を突破できる日本は第2戦から先発7人を入れ替えて臨んだ。

 日本は立ち上がりから主導権を握り、2戦合計14得点の攻撃力が前半から爆発。まずは7分、相手GKのミスキックをMF三好康児(22=横浜)がカットすると、中央の前田へラストパス。ペナルティーエリア手前からダイレクトで決め、日本があっさり先制に成功した。2分後にはDF中山雄太(22=ズウォレ)のロングボールに反応した前田が裏へ抜け出し、再びダイレクトで合わせて追加点。18分には三好のスルーパスに抜け出したMF岩崎悠人(20=札幌)がエリア内でGKをかわすと、落ち着いてゴールに流し込んで3点目を挙げた。38分には三好の右CKの流れから、ゴール前でクリアボールに反応した中山が右足で今大会初ゴール。前半終了間際には、前田が三好のスルーパスで右サイドに抜け出し、GKの頭上を越えるループシュートを決めて前半だけでハットトリックを達成した。

 後半開始から日本は前半3アシストを記録した三好に代えてFW上田綺世(20=法大)を投入。しかし前半から一転して攻撃のリズムをつかめず、攻めあぐねる場面が続く。それでも同23分にピッチに入ったMF久保建英(17=FC東京)が攻撃を活性化させ、24分にはドリブルから右サイドにクロスを送って岩崎のゴールを演出。34分にはワンタッチで裏へパスを送って中山の7点目をアシストし、2得点を挙げた東ティモール戦に続いて存在感を見せつけた。

 今予選は44チームを西地区6組、東地区5組の計11組に分けて行われ、各組1位と2位のうち上位4チームに開催国タイを加えた計16チームが来年1月の本大会に出場する。

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2019年3月26日のニュース