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またボランチ受難…無念離脱の青山、広島のキャンプ地タイで状態チェックへ

[ 2019年1月21日 22:06 ]

サウジアラビア戦前の練習をベンチで見る青山
Photo By 共同

 アジア杯に出場しているサッカー日本代表のMF青山敏弘(32=広島)が21日、チームから途中離脱することになった。今大会初出場初先発となった1次リーグ第3戦ウズベキスタン戦でフル出場。主将を務め、塩谷とのダブルボランチで勝利に貢献したが、その試合で右膝を負傷していた。この日の夜にUAEから広島がキャンプをしているタイへと向かうことになり、所属クラブの医療スタッフにチェックしてもらうことになった。

 サウジアラビアに1―0で勝利しベスト8進出を決めたが、森保ジャパンのボランチは受難が続いている。大会前にMF守田が負傷離脱。DFを本職とする塩谷がウズベキスタン戦でボランチで起用され、決勝点を奪う活躍を見せたが、層は薄くなっている。攻撃的なボランチがMF柴崎だけとなったため、今後への影響が懸念される。

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