麻也ヘッド決める!サウジ戦で日本初3大会連続弾任せろ

[ 2019年1月21日 05:30 ]

アジア杯決勝トーナメント1回戦   日本―サウジアラビア ( 2019年1月21日    UAE・シャルジャ )

<日本代表練習>軽快な動きでボール回しをする(右から)乾、吉田、冨安(撮影・小海途 良幹)
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 2大会ぶりVを狙う日本代表は21日、決勝トーナメント初戦で中東の雄、サウジアラビアと激突する。高さのない相手に対し、1メートル89の主将DF吉田麻也(30)がセットプレーでの得点に照準を合わせた。今大会でも得点すればアジア杯3大会連続ゴールとなり、日本サッカー史上初の快挙となる。 アジア杯日程&結果  日本代表メンバー

 日本人初の快挙へ、吉田がサウジアラビアとの空中戦を制す。相手は組織力、個の技術を兼ね備える中東の雄。吉田は1メートル89の高さを生かしたセットプレーに照準を定めた。「後半に集中力が途切れることが多いのが中東の特徴。じれずに後半に仕留める気持ちでいい」。既に映像でもチェック。得点イメージを確信した。

 対中東にはゴールの方程式がある。DFながら過去2度のアジア杯でも得点。11年ヨルダン戦、15年パレスチナ戦とも後半に、そしてショートCKからのヘッドで得点した。相手DF陣はブライヒの1メートル82が最長身と高さはない。分析でもセットプレーの対応に弱点が判明。この日の練習もセットプレーが中心となったもようだ。

 アジア杯で3大会連続得点となれば高原、岡崎、本田も成し得なかった偉業だ。もちろん本職の守備でも隙は与えない。「ポストプレーというより裏に抜ける速い選手を前に置いて勝負していた」。まずはカウンターを回避するためにも攻撃面では攻め切ることをポイントに掲げた。仮に地上戦でじれる展開が続いても空中戦になれば優位に立てる。

 1次リーグを苦しみながらも突破した今大会。雰囲気は優勝した11年大会に似てきたという。「しびれる試合が増えてくる。次からが本当のアジア杯」と吉田。連日の強風で砂漠の砂塵(さじん)が舞い、視界は不良だが、Vロードはくっきり見えてきた。吉田の天空ヘッドがシャルジャの空を切り裂く。

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