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森保J、サウジ撃破で8大会連続8強!20歳・冨安がアジア杯日本人最年少弾

[ 2019年1月21日 21:50 ]

アジア杯決勝トーナメント1回戦   日本1―0サウジアラビア ( 2019年1月21日    UAE・シャルジャ )

代表初ゴールを決めガッツポーズの冨安(奥は吉田)(撮影・篠原岳夫)
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 サッカーのアジア杯は21日、決勝トーナメント1回戦が行われ、森保一監督率いる日本代表はFIFAランキング69位のサウジアラビアと対戦し、DF冨安健洋(20=シントトロイデン)の代表初得点で1―0で勝利。8大会連続のベスト8進出を決めた。24日に行われる準々決勝では、同100位のベトナムと対戦する。

 前半立ち上がりこそ劣勢だった日本だが、前半20分にこの試合初めてのCKを獲得。柴崎の左CKを、中央でマークをうまく外したDF冨安が頭で合わせて先制に成功した。冨安はこれが代表初ゴール。20歳77日での得点となり、1次リーグ初戦のトルクメニスタン戦でMF堂安が記録した同大会日本人最年少得点記録を更新した。

 後半はサウジアラビアにボールを保持され苦しい展開が続いたが、主将のDF吉田を中心とした最終ラインが体を張った守備でゴールを死守。冨安の得点を守り切り、1―0の“ウノゼロ勝ち”を収めた。

 15年の前回大会では、決勝トーナメント初戦の準々決勝でUAEにPK戦に末に敗れた日本。2大会ぶりの優勝へ、まずは決勝トーナメント初戦を突破した。

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