昌子 仏初陣完封!いきなりフル出場で3戦ぶり白星貢献

[ 2019年1月21日 05:30 ]

ニーム戦の前半、カサノバ監督(右)から指示が書かれた紙を受け取ったトゥールーズの昌子
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 新天地デビューは上々だった。鹿島からフランス1部、トゥールーズに移籍したDF昌子源(26)が19日のニーム戦で移籍後初出場した。3バックの左で先発し、時間が経過するにつれプレーにも安定感が生まれた。チームは1―0で、リーグ3戦ぶりの白星。昌子はフル出場で完封に貢献した。

 上々のデビュー戦だ。3―4―3システムの左センターバックに入った昌子は、いきなりフル出場で勝利に貢献。成長を求め、今冬に海を渡った26歳は「自分にとって凄く大きな一試合だった」と90分を振り返った。

 プレー強度の高さで知られるフランス。序盤こそ対人プレーなどで不安定さもあった。前半28分にはペナルティーエリア内で相手選手と交錯し倒れ込んだところで、味方のクリアが腕付近に当たり、敵地は「ハンド!」の大合唱。主審はノーファウルの判定で事なきを得たが、ヒヤリとするシーンだった。それでも、「前半は難しい試合になると予想していた。でも後半はやりやすくなった」と徐々に本来の落ち着きを取り戻した。

 試合中に口論の仲裁に入るなど、積極的に意思疎通も図った。「言葉が分からなかったらジェスチャーで伝えるとか、いろいろなことをして最後まで(周囲が)集中力を切らさないようにした」と持ち前のリーダーシップも発揮。チームに昨年12月5日のランス戦以来、5試合ぶりの完封勝利をもたらした。

 昨年12月19日のクラブW杯Rマドリード戦以来、約1カ月ぶりの実戦だったが、ブランクを感じさせない働きを見せた。「もう1試合出たら、体も凄く動いてくれると思う」。新天地で理想的なスタートを切った。

 ◆昌子 源(しょうじ・げん)1992年(平4)12月11日生まれ、神戸市出身の26歳。小4から、FCフレスカ神戸でサッカーを始め、G大阪ジュニアユース、米子北高を経て、11年に鹿島に加入。W杯ロシア大会は3試合に出場。国際Aマッチ通算15試合出場1得点。1メートル82、74キロ。

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