トルクメニスタンに辛勝の森保J 柴崎のパス出し位置低く前線で収まらず

[ 2019年1月11日 05:30 ]

アジア杯1次リーグF組   日本3―2トルクメニスタン ( 2019年1月9日 )

トルクメニスタン戦に先発した柴崎(撮影・篠原岳夫)
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 【Data Stadium】格下相手の大会初戦からベストな戦いをする必要はないが、予想以上に内容は乏しかった。ガッチリと固めた相手の守備ブロックを崩す工夫やアイデアが見られなかった。

 無得点だった前半45分間で後方から相手ゴール前への縦パスは計13本あったが、シュートへつなげたのは22分の原口トラップ→堂安シュートの1本だけ。縦パスをトラップしたところへの厳しいプレスに前を向けず、FW大迫とMF南野はゴール前でのトラップ成功が1回もなかった。また、縦パスを最も供給するMF柴崎のパス出し位置(図)が低いためにパスの距離が長く、コースも読まれて縦パスが前線で収まらないケースも多かった。前半のワンタッチパスは計75本。森保ジャパン全6試合の前半としては最低本数。ドリブルもわずかに6回。単調な攻撃パターンが劣勢の要因となった。

 後半は左サイドに起点をつくり、逆転に成功。ラストパス(シュートへつなげたパス)を原口が6本、長友が4本マークした。後半はワンタッチパスは116本、ドリブルも11回と増えて従来の多彩な攻撃が見られた。1次リーグで苦戦し、修正しながら勝ち上がった方が結果が出ている過去のアジア杯。好スタートとあえて思いたい。

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