【中田浩二 視点】大迫、背負ってキープ 時間をつくれる「攻撃のスイッチ」

[ 2019年1月10日 07:52 ]

サッカーアジア杯1次リーグF組   日本3―2トルクメニスタン ( 2019年1月9日    UAE・アブダビ )

前半の大迫(撮影・小海途 良幹)
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 日本の1点目は原口のパスを大迫が速いターンと絶妙のコントロールでいい位置にボールを収め、相手がシュートに飛び込むしかなくなるようにして決めた。2点目は長友がよくボールを追ってクロスを上げたが、ゴール前のいい位置に入っていたのは嗅覚の良さ。ともに大迫らしさが出ていた。

 大迫はパスを受けてキープできるので、味方が攻め上がる時間がつくれる。森保ジャパンの「攻撃のスイッチ」になっている。苦しい試合でシュートを決める力に加え、周囲の選手の良さを引き出すのもうまい。南野や堂安が生きているのも大迫がいるからだ。森保監督のサッカーをする上で欠かせない選手で、代わりになる選手が見当たらない存在だ。

 前半のように相手に守備を固められて大迫にパスが入らないとき、どう対処するか。この大会もケガで合流が遅れていたが、もし大迫が間に合わなかったらこれだけの攻撃はできなかった。“代役”を考えておくことも課題だろう。(元日本代表DF)

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