【加茂周 視点】森保J 試合の終わらせ方が下手すぎる

[ 2019年1月10日 07:54 ]

サッカーアジア杯1次リーグF組   日本3―2トルクメニスタン ( 2019年1月9日    UAE・アブダビ )

前半、パスを出す柴崎(右)(撮影・小海途 良幹)
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 日本代表は試合の終わらせ方が下手すぎる。3点目を取って相手が戦意喪失しかけている状況で、ミスからPKを与えて失点した。3―1の状況でどういう試合運びをするべきなのか、徹底できていない。ロングボールを放り込まれた終盤には、こぼれ球を拾っても落ち着いてパスをつなぐことができず、バタバタした。前線に能力の高い選手がいたトルクメニスタンにFIFAランク127位と思えない実力があったとはいえ、試合内容は良くなかった。

 チームの柱になるべき柴崎の出来も気になる。試合を通して運動量が少なく精彩を欠いた。若い冨安は奮闘していたが、ダブルボランチは軸となるポジションなだけに、攻守に機能することが優勝には不可欠となる。

 収穫は少なかったが、初戦で勝ち点3を取れたことは大きい。森保ジャパンはチーム発足以降、素晴らしい試合が続いただけに、公式大会初戦での苦戦は若い選手にとって良い経験になったはず。試合を重ねるごとにチーム状態が上向くことを期待している。(元日本代表監督)

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