青山“男気”3年ぶり復帰!代表引退決意も 森保コーチのため恩返しを

[ 2018年5月19日 05:30 ]

日本代表ガーナ戦メンバー発表

14年ブラジルW杯に出場した日本代表の青山
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 W杯壮行試合ガーナ戦(30日、日産)に向けた国内合宿メンバーが決まり、日本代表の最終サバイバルの号砲が鳴った。14年W杯ブラジル大会メンバーのMF青山敏弘(32=広島)がサプライズ復帰。MF本田圭佑(31=パチューカ)、MF香川真司(29=ドルトムント)、FW岡崎慎司(32=レスター)の“ビッグ3”が選出された一方で、MF中島翔哉(23=ポルティモネンセ)は落選した。最終登録メンバー23人は31日に発表される。 日本代表メンバー  日程&結果

 数々のサプライズがあった日本代表の選出、今回最大の驚きとなったのはMF青山だ。15年3月31日の親善試合ウズベキスタン戦以来、3年1カ月18日ぶりの代表選出。「日本代表に選出されて光栄です。今回、選ばれたのは広島がJリーグで好調だからこそだと思っています。W杯で勝つために、今の自分にできることをすべて発揮し、全力でチームに貢献したいと思います」と、クラブ広報を通じてコメントした。

 関係者によると、本人も驚きを隠せなかったという。ウズベキスタン戦は“代表引退試合”の位置付けだった。クラブ活動に専念したい思いから、ハリルホジッチ前監督からの代表招集も辞退し続けていたことが判明。ロシア入国用のビザも申請していない。それでも今季リーグ首位を独走するクラブの中心。局面を打開する切れ味鋭いパスに加え、デュエル(球際の攻防)でも激しさを発揮している。西野監督が「最高のパフォーマンスをしている選手」と“強行招集”に踏み切るほど圧巻のプレーを示し続けていた。

 本人が招集に前向きとなった要因は、4月に就任した森保コーチの存在だ。広島では6年間、師弟関係だった。森保コーチに恩返しをしたい気持ちは強い。W杯開幕2カ月前の監督交代などで未曽有の危機にさらされている今回こそ、そのタイミングだった。

 4年前のブラジルW杯も3月5日の親善試合ニュージーランド戦で6カ月ぶりに招集され、そのままW杯メンバー入りした。2大会連続でサプライズW杯出場となるか。まずは親善試合ガーナ戦で、J屈指の司令塔の実力を見せつける。

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