【中田浩二氏の選考解説】特徴違う相手にさまざまな戦術取りやすい

[ 2018年5月19日 10:06 ]

日本代表ガーナ戦メンバー発表

ガーナ戦に向けた日本代表メンバーを発表する西野監督(右は田嶋会長)
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 27人のメンバーを見ると、前回大会に出場した選手が多く、極めてオーソドックス。本田、香川、岡崎という実績のある3人も選ばれ、前回大会までとあまり代わり映えがしないようにも見えるが、ベテランの経験を生かそうという意図がうかがえる。

 W杯は最低でも3試合戦う。対戦相手はそれぞれ特徴が違い、試合によって戦い方も違ってくる。当然特徴の違ういろいろなタイプの選手が必要だが、23人しか登録できないので複数のポジションができる選手が必要になる。例えばDFはセンターバック(CB)とサイドバック(SB)を各4人選んだ。3バックと4バックでは同じCBでも役割が微妙に違うが、槙野や吉田はどちらでもできる。SBも同様で、長友や酒井宏はどちらでもできる。遠藤もCBだけでなくSBもボランチもできるので、相手を見てシステムを変えることも可能だ。

 ひとつの形しかもっていない選手ばかりではさまざまな組み合わせができなくなる。西野監督は柔軟性とバランスに配慮し、3試合をマネジメントしようとしていると思う。(元日本代表DF)

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