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ペレ氏に最終聖火ランナー打診 「オリンピアンにすべき」との意見も

[ 2016年8月4日 07:28 ]

リオデジャネイロ五輪 開会式

 サッカーの元ブラジル代表のスターで75歳のペレ氏が、5日のリオデジャネイロ五輪開会式で聖火台に点火するリレー最終走者を打診されていることを明らかにした。地元メディアが3日までに報じた。ペレ氏は「名誉に感じる」と前向きな姿勢を示したが、仕事の都合で引き受けられるかは不透明という。4日までに結論を出すとした。

 ペレ氏は7月に聖火リレーがサンパウロ郊外のサントスを通過した際にトーチを手にしたが、実際には走らなかった。

 ペレ氏は五輪出場の経験がない。1996年アトランタ五輪ビーチバレー女子金メダリストのジャッキー・シルバさんが「オリンピアンにするべきだ」と批判するなど、反対の声も出ている。(共同)

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2016年8月4日のニュース