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柿谷、右足関節じん帯損傷で全治3カ月 シーズン終盤復帰の可能性も

[ 2016年8月4日 05:40 ]

右足関節じん帯損傷で戦線離脱している柿谷は、全治3カ月と診断された

 右足関節靱帯(じんたい)損傷で戦線離脱しているC大阪のFW柿谷曜一朗(26)が全治3カ月と診断された。クラブが3日に発表。シーズン終盤に戦列復帰できる可能性が出てきた。

 6月8日のJ2リーグ長崎戦で負傷。当初は全治4週間と診断され、7月末にはランニングも再開させて7月31日の京都戦での復帰にも期待が掛かった。だが一方で損傷箇所の違和感が取れず。7月27日に再検査を受けた結果、手術の必要性に迫られ、8月2日に手術を受けていた。

 手術後、柿谷は自身の短文投稿サイトで「こんな大事な時に本当に申し訳ない。チームにもサポーターにも。1日でも早く復帰できるように頑張るしかない。J1昇格に向けて選手、サポーター、セレッソに関わる全ての人、一丸となりましょう」と気丈につぶやいていた。

 今季J2リーグは11月20日が最終戦。C大阪は現在昇格プレーオフ圏内の3位につけている。リハビリが順調に進めば、終盤の大事な時期にエースがピッチに戻って来られるかもしれない。

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2016年8月4日のニュース