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岡崎 プレミアリーグで充実の毎日「自分はまだまだ上に行ける」

[ 2016年5月4日 05:30 ]

初優勝から一夜明け、笑顔で取材に応じるレスターの岡崎

レスター プレミアリーグ初優勝

 【岡崎に聞く】

 ――優勝の感想を。

 「いまだに何だか信じられないですけどね。ピッチで迎えたら“やったー”みたいな感じになって分かりやすかったですけど(笑い)。トットナムが2―0にしたときは切り替えて、次だなと思った。チェルシーが1点返した時は“ここからだ!”と。サポーターと同じような気持ちで見ていた。俺らも、一つになって戦っていたかな」

 ――残留が目標と言われたチームが優勝した。

 「やるべきことをやれる選手たちの集まりだった。文句言うヤツはいない。ラニエリ監督は自由を与えつつも“これをやれ!”ということを徹底した。このチームには、その全てがフィットしたと思うし、ポテンシャルが引き出された選手が何人もいた」

 ――残り2試合ある。

 「残りの2試合で結果を出すことで、今のプレーが確信に変わる」

 ――自分の良さは何か。

 「足元を見てやれること。その時その時にやらないといけないことが必ずある。もちろん高いところを見るから頑張れるというのはあるけど、それを見すぎると、やらなくてはいけないことが見えなくなる。自分は置かれている状況で何ができて、何を伸ばさないといけないかを考えて、やってきた。だから、まだまだ自分は上に行ける可能性を感じている」

 ――来季CLもある。

 「また新たなスタート。頭には何も浮かんでいない。だからこそ、プレミアリーグは面白い。毎日を大切にしたい。次に出てくるヒーローが、自分でありたいと思う」

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2016年5月4日のニュース