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浦和 浦項選手と小競り合いに…ゴミをピッチに捨てられ西川「人として」

[ 2016年5月4日 05:30 ]

<浦和・浦項>試合後、受け取ったテーピングをピッチに投げる浦項・キム・グアンソク(左)の行為に激怒し入り乱れる両軍

 既にACL決勝トーナメント進出が決まっている1次リーグH組2位の浦和はホームで浦項(韓国)と1―1で引き分けた。同組2位が確定し、同1回戦はFCソウル(韓国)との対戦が決まった。G組最下位が確定しているG大阪は敵地でメルボルンV(オーストラリア)に1―2で敗れ、1勝もできないまま姿を消した。

 首位通過に失敗したが、0―1の後半42分のズラタンのPK弾で黒星だけは免れた。試合終了後には、相手選手がピッチに捨てたテーピングのゴミを西川が主将のキム・グアンソクに渡したが、そのゴミが挑発的に投げ捨てられたため小競り合いに発展。「人としてやってはいけないこと。埼スタのピッチを汚されたくなかった」と西川。決勝トーナメント1回戦では今大会無敗のFCソウルと対戦する。今季のACLで日本の4クラブは韓国勢に対し2分け5敗だが、ペトロヴィッチ監督は「移動時間が短く、サポーターも多く駆けつけられる」と前だけを見据えた。

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