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岡崎レスターV 恩師、誇らしげに「理解も早く、賢い」

[ 2016年5月4日 10:30 ]

04年、滝川二高で全国高校サッカー選手権に出場した岡崎

 プレミアリーグでレスターが優勝を決め、岡崎慎司の地元では喜びの声が上がった。

 母校滝川二高(神戸市西区)で指導した黒田和生さん(67)は「根性と向上心の塊。その姿勢が一流選手に引き上げた」と褒め称えた。精神力の高さも際立っていたといい「試合に出られなくても腐らず謙虚。監督が望むプレーの理解も早く、賢い」と誇らしそうな様子だった。

 同校でともに汗を流した岡良一さん(29)=神戸市西区=はほぼ毎日連絡を取り合う仲。「“いつスタメンを外されるか分からない”と苦しみながらも“つらいときほど笑える人間でいたい”と話していた」と明かし、「決定後はホッとしていた。偉大な選手」と称えた。

 岡崎が代表を務めるマイスターサッカースクール(神戸市)のコーチ大津直人さん(29)は「無名だった選手が、運動量や泥くささを武器に、世界最高峰リーグで優勝した。子供の目標だ」と話した。

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2016年5月4日のニュース