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アルジェリア 32年ぶり勝利 指揮官「ほぼ完璧」

[ 2014年6月24日 05:30 ]

<韓国・アルジェリア>前半26分、先制ゴールを決めるスリマニ(右から2人目)(AP)

W杯ブラジル大会1次リーグH組 アルジェリア4―2韓国

(6月22日 ポルトアレグレ)
 H組のアルジェリアは4発で韓国を沈め、W杯で32年ぶりの白星を挙げた。

 前半26分に自陣からのロングフィードに反応したスリマニが、相手DF2人に囲まれながらも先制点。2分後には左CKから追加点を挙げ、同38分にはロングパスのこぼれ球からジャブが左足でゴール右隅に流し込んだ。初戦のベルギー戦でW杯28年ぶりの得点を記録したチームが発揮した決定力にハリルホジッチ監督は「勝利をとても誇りに思う。ほぼ完璧」と誇らしげ。初戦から先発を5人入れ替え、うち3人が得点するなど采配もさえ、初の決勝トーナメント進出へ勢いが付いてきた。

 ≪アフリカ勢4得点はW杯史上初≫アルジェリアが4ゴールで韓国に快勝。W杯での勝利は82年の1次リーグ・チリ戦(○3―2)以来、8試合32年ぶり3勝目だ。これまでのアフリカ勢のW杯1試合最多得点は3得点(チュニジア1回、アルジェリア1回、モロッコ2回、ナイジェリア2回、コートジボワールが3回=計9回)で、アフリカ勢の4得点はW杯史上初。

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2014年6月24日のニュース