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本田に聞く パワープレー「気持ちには賛成」

[ 2014年6月24日 05:30 ]

リラックスして練習に臨む(左から)大久保、本田、(一人おいて)酒井高、伊野波
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W杯ブラジル大会1次リーグC組 日本―コロンビア

(6月24日 クイアバ)
 【日本代表・本田に聞く】

 ――コロンビア戦で気をつけることは?

 「コートジボワール戦と似ていて、ああいう個性のある、個人技がある選手に引くのでは勝てない。その反省を生かす必要がある」

 ――大久保が中を攻めようと言っている。

 「中を攻めるということは賛成。同時に状況を見ながらサイドも使わないと駄目だと思う。この2試合、ちょっとのことで局面が変わっている。それが厳しいW杯の現実。で、もしかしたら残り1試合で全てがひっくり返る可能性だってゼロではない。それを信じてやっている。ニュートラルな状況で臨み、過去の経験を生かし、その瞬間に選手おのおのが判断してゴールを奪いにいく。それができないと、どの相手にも勝つのも難しい」

 ――監督のパワープレー指示はどう感じる?

 「得点を取りたい気持ちが出ている部分。それに関しては賛成。ただ、パワープレーにもいろいろある。セカンド(ボールを)拾って放り込むより、高い位置でボール取れるわけですから、そこから崩すこともできる」

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