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蛍 “バルデラマ後継者”封じる「そこをどれだけ消せるか」

[ 2014年6月24日 08:36 ]

シュートを放つ山口

W杯ブラジル大会1次リーグC組 日本―コロンビア

(6月24日 クイアバ)
 日本代表MF山口がコロンビアの司令塔封じに意欲を見せた。

 相手の2列目で先発出場が濃厚なMFハメス・ロドリゲス(モナコ)は、ここまで2戦2発。得点力だけでなくパスワークにも優れる背番号10は、同国の英雄であるバルデラマ氏に自らの後継者と指名された。

 映像をチェックしたボランチは「10番と20番(キンテーロ)が起点になっている。そこをどれだけ消せるか、というのがある」と口にした。守備的な役割を担うことが多いが、より積極的な動きも見せる。「ギリシャ戦は後ろでボールを持つ時間が長かった。バランスを考えながらやっていたけど、それでも(位置が)低すぎたのかなと思う」。

 持ち味である高い位置でボール奪取するプレーは、まだあまり発揮されていない。厳しい暑さの中でも「自信がある」と語る走力で日本の中盤を引き締めるつもりだ。

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2014年6月24日のニュース