決戦を前に弱気？イタリア　１次Ｌ敗退に備え帰国便を手配

コスタリカに敗れ、うなだれるイタリア代表キエッリーニ（ＡＰ）

Ｗ杯１次リーグＤ組 イタリア―ウルグアイ

（6月24日 ナタル）
　イタリア代表が決勝トーナメント進出がかかるウルグアイ戦を前に、帰国のチャーター便手続きを行ったと２３日付のイタリア紙トゥット・スポルトが報じた。

　イタリアはＷ杯１次リーグＤ組で１勝１敗の勝ち点３。同組ではコスタリカが２連勝し既に決勝トーナメント進出を決めており、ウルグアイ戦では引き分け以上で１次リーグ突破が決定する。

　ウルグアイとは同勝ち点で並ぶも得失点差で上回っているため、イタリアの方が有利な状況にある。しかし、同紙によるとグループリーグ敗退が決まった場合、２５日にプランデッリ監督らが会見を行い、現地時間１７時３０分にブラジルを発つ予定だという。