×

ルーカス惜別ゴールが勝利導く ピッチで目潤ませ「感情あふれた」

[ 2013年12月7日 20:42 ]

FC東京―仙台 後半、先制ゴールを決め、ポポビッチ監督(左)の祝福を受けるFC東京・ルーカス

J1最終節 FC東京2―0仙台

(12月7日 味スタ)
 今季限りで引退するFC東京のルーカスが先制ゴールで勝利に導いた。後半8分、長谷川の右クロスを右足で流し込み、今季11ゴール目でJ1通算90点に到達し「いろんなことを思い出して感情があふれてきた」とピッチで目を潤ませた。

 34歳のブラジル出身FW。2004年に来日し、G大阪でも活躍した。チームは天皇杯全日本選手権で準々決勝に進出しており「まだ終わりではない。1月1日(決勝)まで行きたい」と意欲を奮い立たせていた。

 ▼FC東京・ポポビッチ監督 後半はしっかりボールを動かし、相手にとって危険なプレーができた。引退するルーカスがゴールを決め、勝てたことは本当によかった。

続きを表示

2013年12月7日のニュース