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石原「チームメートに感謝」 逆転連覇を呼んだのは“一丸”

[ 2013年12月7日 18:20 ]

鹿島―広島 前半、先制ゴールを決め、佐藤(右)と抱き合って喜ぶ広島・石原

J1最終節 広島2―0鹿島

(12月7日 カシマ)
 奇跡の逆転連覇を引き寄せたのはMF石原直樹の2発だった。前半35分、敵陣中央でボールを受けたMF高萩洋次郎のスルーパスに反応。DFラインを抜け出し、先制ゴールを決めると、後半35分には勝利を決定づける追加点。広島が勝って、横浜が引き分け以下なら優勝という大一番でヒーローとなった石原は「チャンスをつくってくれたチームメートに感謝したい」と謙虚に話した。

 全国大会とは無縁の高崎経大付高から03年に湘南入り。大宮を経て昨年から広島でプレーし、初優勝に貢献した。そして今年も連覇を決める試合で大活躍。「勝つしか(優勝の)チャンスがなかったので連覇できてうれしい」と表情を崩し、連覇の要因に「選手が入れ替わってもチーム一丸となって戦ってきた結果」と、チームのスローガンでもある“一丸”を挙げた。

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