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気を引き締める内田「毎試合、90分間全力を出さないといけない」

[ 2013年12月7日 07:35 ]

サッカーW杯ブラジル大会の抽選会を終え、各国代表監督と記念撮影に臨むザッケローニ監督(中央)

 来年6月12日に開幕するW杯ブラジル大会の1次リーグ組み合わせ抽選会が6日(日本時間7日未明)、ブラジルのサルバドル近郊コスタドサウイペで行われ、日本はシード国コロンビア、コートジボワール、ギリシャと同じC組に決定。優勝候補と同組にならず、比較的恵まれた組み合わせとなった。

 組み合わせ決定を受けて、シャルケの日本代表DF内田篤人(25)は「コートジボワールもコロンビアも、技術が非常に高いチーム」とFWドログバ(ガラタサライ)、ヤヤ・トゥーレ(マンチェスターC)らタレントぞろいのコートジボワールと、スーパーエースのFWファルカオを擁するコロンビアを警戒。堅守を誇るギリシャについては「パパドプロスと対決できたらいい」とシャルケの同僚DFの名を挙げ、対戦を心待ちにした。

 C組でW杯16強の経験があるのは日本とコロンビアだけ。ギリシャのフェルナンド・サントス監督が「コロンビアが少し優位かもしれないが、だいたいどこも力は同じぐらい」と話したように、混戦必至の組み合わせとなった。内田も「うちは毎試合、90分間全力を出さないといけない」と意気込んだ。

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2013年12月7日のニュース