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サポーター辞任要求から一夜…清水ついに“ゴトビのカーテン”

[ 2013年4月1日 14:39 ]

前日の広島戦に出場した清水の主力選手はクールダウン

 今季初勝利に向け、“ゴトビのカーテン”を引く。J1清水が13日の磐田戦(アイスタ)までの練習を全て非公開に変更する。当初は6日の鳥栖戦(ベアスタ)に向けた2日と3日や、ナビスコ杯・川崎F戦(等々力)の3日前にあたる7日は公開予定だったが、観客や報道陣をシャットアウト。クラブ関係者は「1つ勝つために、できるだけ練習に集中できる環境をつくりたい。ゴトビ監督の方針です」と説明した。

 前日の広島戦(アイスタ)に0―4で敗れ、チームは今季公式戦6戦未勝利となった。試合後は一部のサポーターが、ゴトビ監督やフロントに敗因説明や辞任を要求した。一夜明け、この日もクラブ方針の説明を求めたサポーターがグラウンドやクラブハウスを訪れた。

 大敗が続くチームが短期間で劇的に変化することは難しい。ただ、現有戦力で可能な限りのことをする。その一つとして、非公開練習を決めた。次にホームで試合開催するのは、13日の磐田戦。ナビスコ杯で1―5と大敗した宿敵を打ち負かすため、最善策を講じる。

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2013年4月1日のニュース