なでしこ“次世代の軸”大暴れ!!INAC6発大勝

[ 2013年4月1日 06:00 ]

<新潟・INAC神戸>後半ロスタイム、INAC神戸・道上がプロ初ゴール

なでしこリーグ第2節 INAC神戸6―1新潟

(3月31日 新潟陸)
 INAC神戸は敵地で新潟に6―1で圧勝し、開幕2連勝とした。新人FW道上彩花(18)が途中出場で初得点を挙げ、MF田中陽子(19)も今季初先発で初得点。次代を担う若手コンビがゴールショーに花を添え、今季の飛躍に期待を抱かせた。

 待望の初得点は開幕2戦目で生まれた。5―1の後半ロスタイム、手綱を緩めない女王が速攻だ。左サイドで起点となった道上はゴール前に走り込み、FW川澄の右クロスに左足を合わせた。「(川澄)奈穂さんからいいボールが来たので絶対決めたいと思った」

 INAC神戸にとって過去2年負けなしのリーグ戦で前半24分に2年ぶりに先制を許す苦しい展開。しかし、8分後に追いつくと後半はリズムをつかんでゴールを重ねた。後半34分から出場した道上は「自分も続きたかった」と貪欲に存在をアピール。「2桁得点を目指したい」と訴えた。

 2月の年代別代表合同合宿ではU―19日本代表候補からFW田中美(日テレ)とともになでしこジャパンの練習に参加。田中美が飛び級で国際親善大会アルガルベ杯に招集されて代表戦デビュー弾を決めた一方で道上の代表入りは見送られた。悔しさを味わったが、8日から大阪でU―19日本代表候補の合宿が開催。「U―19でも戦える土台をつくって活躍したい」と前を見据えた。

 田中陽にとっても仕切り直しの一発だった。代表初招集のアルガルベ杯で力不足を痛感させられた中、この日はFW高瀬の負傷欠場を受けて3トップの左に入って先発。3―1の後半18分に自ら得たPKを決めて「GKが動いたのを見て蹴ることができた」と笑った。

 代表ではこだわりがあるボランチ挑戦を封印。クラブでもこの日は前線に入ったが「今まで得られなかったものを得られる」と成長の機会を貪欲にうかがう。千葉との開幕戦はPK弾2発で苦しい勝利も、若手2人が活躍したこの日は大勝。MF澤も「得点もたくさん取れたし、いい形で終われた」と満足げだった。

続きを表示

この記事のフォト

「サッカーコラム」特集記事

「メッシ」特集記事

2013年4月1日のニュース