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理事会は22年W杯の冬開催支持 ブラッター会長が明言

[ 2011年1月7日 19:55 ]

 国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は7日、ワールドカップ(W杯)の2022年カタール大会について「1月になるか年末になるか分からないが、冬の開催となると思う」と述べた。

 計画では競技場の温度を冷房で調整して従来通りに6、7月の開催としているが、競技場外の猛暑を避けるためにFIFA理事から冬開催案が出た。同会長は「正式な計画変更はカタール側から提案されるもので、FIFAが先に討議することはない。ただ提案されれば理事会は支持する」と明言した。

 同会長はFIFA理事の選出方法の変更も示唆。「各大陸連盟会長は無条件でFIFA理事とするが、そのほかの理事は今のように各大陸連盟で決めるのではなく、FIFA総会で選出することを検討していくつもりだ」と話した。(共同)

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2011年1月7日のニュース