藤井正弘の血統トピック

父系特有の洋芝適性は不変

 【新種牡馬紹介 パドトロワ】2007年生まれ 鹿毛 千歳産 父スウェプトオーヴァーボード、母グランパドドゥ(母の父フジキセキ)日、香港で35戦9勝 主な勝ち鞍は函館スプリントS、キーンランドC、アイビスSD 2歳産駒50頭。

 2012年サマースプリントシリーズのチャンピオン。本格化した5歳夏にアイビスSDで重賞初制覇を飾り、続くキーンランドCでは札幌芝1200メートル1分7秒6のレコードタイムを叩き出した。6歳時にも3年連続の出走となった函館スプリントSでは58キロを克服して制している。気性的なものか、負けたレースはほとんどが大敗というムラ馬でもあったが、4歳時には重賞未勝利の身で挑んだスプリンターズSで2着入線しており、純粋なスピード能力はG1レベルに達していた。

 父の後継は2010年供用開始のヒデサンジュニア以来で2頭目。母グランパドドゥは中日新聞杯、祖母スターバレリーナはローズS優勝馬という確実性の高い牝系の出身で、すでに「種牡馬の父」として成功している母の父フジキセキの遺伝力も頼りになる。早くも中央と地方で計4頭の勝ち馬が出ており、今週の函館2歳Sは2戦2勝の道営馬エムティアンと14日に新馬勝ちしたジゴロの2頭出し。エンドスウィープ系特有の洋芝適性は種牡馬としても不変だろう。今や種牡馬発掘のホットスポットといえるレックススタッド最新の掘り出し物となりそうだ。(サラブレッド血統センター)

[ 2018年7月18日 05:30 ]

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