【中山記念】ブライト V3万全駆け!松岡代役ミナリクと軽快単走「ほぼベストな状態」

[ 2020年2月27日 05:30 ]

<中山記念り>ウッドチップコースで追い切るウインブライト(撮影・郡司 修)
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 今年もG1馬5頭の豪華メンバーとなった「第94回中山記念」の最終追いが26日、東西トレセンで行われた。レース史上初の3連覇が懸かるウインブライトは美浦Wコースで単走追い。主戦・松岡の落馬負傷でピンチヒッターを務めるフィリップ・ミナリク(44)が手綱を取り、軽快な動きで万全の態勢をアピールした。 中山記念

 併せ馬いっぱいで気合を注入した先週とは一転。ウインブライトの最終追いはWコース単走。終始馬なりで軽快に流した。「5Fからやって直線でフィーリングを確かめる程度。リラックスしていて、体もしっかりできている。ほぼベストな状態だね」。3週連続で調教に騎乗したミナリクは上機嫌。見守った畠山師も「無理せず、催促もせず、抑えもせず馬の行く気に任せた。それでも自然といい時計(5F65秒0)が出た。休み明けとしては順調な仕上がり」と満足顔だ。

 史上12頭目、平地に限れば8頭目となるJRA同一重賞3連覇の偉業が懸かる一戦。過去2年はG1未勝利の立場で18年は3頭、19年は5頭のG1馬を破ってのV。香港でG1タイトルを2つ(クイーンエリザベス2世C、香港C)積み上げた今年は、堂々と受けて立つ立場だ。「まだ国内ではG1を勝っていないし、あくまで挑戦者」。畠山師は謙遜しながらも「これまでも強い相手に中身の濃い勝ち方はしてきた。この後のドバイ(ターフ)遠征につながるよう結果を出してほしい」と、偉業への自信も隠さない。今年は4頭のG1馬が相手だが、ラッキーライラック、ペルシアンナイトには過去のこのレースで先着している。

 ミナリクにとってもJRA重賞初Vが懸かる大事なレース。ここまでの重賞2着2回はいずれも鼻差の惜敗。3度目の短期免許来日となる鞍上は「松岡のケガは残念」と落馬負傷した主戦の心情を思いやった上で「日本で重賞を勝つビッグチャンス。3年越しのドリームがようやくかなうかもしれない」と期待を膨らませる。そして「G2だけどメンバー的にはG1レベル。簡単ではない。凄いレースになると思うが自信を持って乗りたい」と力強く締めくくった。3連覇を手土産に再び世界へ。ブライトのさらに輝きを増す一年が、ここから始まる。

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