【中山記念】アポジー コンビ復活の武士沢と“ラス逃V”だ!

[ 2020年2月27日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=26日】午前9時。小田は1頭の追い切りにくぎ付けだった。コンビ復活の武士沢を背にしたマルターズアポジーだ。B(ダート)コース単走で4F55秒4~1F12秒8。スピード感満点に駆け抜けた。

 「いよいよ、ラストですね。ここまで大きなケガもなく、よく頑張りました」

 動きを見届けた堀井師は感慨深げだ。「何戦したかな?」。指揮官の逆質問に、小田は「これが区切りの40戦目です」と呼応した。15年2月28日、中山新馬戦でVデビューを飾ると、日本各地をひたすら逃げまくった。16年福島記念、17年小倉大賞典、関屋記念で重賞3勝。その全ての手綱を取ってきた武士沢は「メンバーはそろってますけど、自分の競馬ができれば…」と無欲の逃げを誓った。

 思い出の中山で幕を閉じる走り抜いた丸5年。重賞3勝時はもちろん、ほとんどで◎を打ってきた小田も万感の思いだった。「何より、重賞3勝を飾ってくれた武士沢くんと最後挑めるのがいいね」。堀井師の言葉に、小田も静かにうなずいた。

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