中央競馬も無観客 JRAが発表 馬券の発売、払い戻しは電話・ネットのみ 四位引退式は予定通り

[ 2020年2月27日 11:42 ]

阪神競馬場
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 JRAは27日、都内で記者会見を行い、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、29日(土)以降の中央競馬について、当面の間、無観客で開催することを発表した。

 今週末は中山、阪神、中京の各競馬場で開催する。また、ウインズ、パークウインズ、J―PLACEでの発売、払い戻しも、当面の間、平日払い戻しサービスも含め、取りやめる。

 そのため、この間の中央競馬の発売、払い戻しは電話・インターネット投票のみとなる。これに伴い、馬券の払い戻し有効期限を2週間程度延長することも、合わせて発表された。

 29日で引退する四位洋文騎手(47=フリー)の引退式は予定通り実施すると発表した。阪神競馬場で最終レース終了後に、騎手ら関係者のみで行われる。

 ≪1944年菊花賞以来 戦後初≫中央競馬が無観客で行われた例としては、終戦前年の1944年菊花賞がある。戦局が緊迫する中、東条英機内閣はこの年の競馬を中止、主要レースのみ馬券発売のない非公開(無観客)の能力検定競走にすると決めた。ところが、無観客競馬ではまさかのコース誤認が起きる。この年の菊花賞は内回りコースを2周する3000メートル戦に変更されていたが、出走馬6頭の騎手は内回りコースを1周した後、外回りコースへ進路を向け、そのままゴールに飛び込んでしまった。レースは不成立。ダービーに続き1位入線のカイソウは幻の菊花賞馬となった。

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