【船橋・報知グランプリC】タービランス4度目の重賞V

[ 2019年2月21日 05:30 ]

報知グランプリCを快勝したタービランス
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 ダイオライト記念トライアルのS3「第55回報知グランプリC」が20日、船橋競馬場で行われ、1番人気のタービランスが好位から抜け出して快勝。16年羽田盃以来2年10カ月ぶり、4つ目の重賞勝利となった。

 道中は4番手の内でロスなく進むと、そのまま直線もインから鋭く抜け出した。「前の3頭が壁になる心配はあったが、運良く内が空いてくれて良かった。潜在能力があるけど勝てない歯がゆさがあったし、思い入れのある馬なのでうれしい」と森。北関東時代の先輩である水野師が管理し、自身に初クラシックのタイトルをもたらした愛馬の復活Vに笑顔がはじけた。

 ダイオライト記念の優先出走権を得たが「脚元の不安がある馬だし、レース後の状態を見ながらで未定」と水野師。昨年2着の雪辱を期すブリリアントC(4月9日、大井1800メートル)も視野に入れていく。

 ◆タービランス 父パイロ 母チャームエンジェル(母の父シアトリカル) 牡6歳 浦和・水野貴史厩舎 馬主・泉俊二氏 生産者・北海道厚真町の大川牧場 戦績19戦11勝(南関東9戦4勝) 総獲得賞金1億890万円。

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2019年2月21日のニュース