豪州を起点に活躍中!藤井 唯一のJRA騎手1次試験突破

[ 2018年10月12日 05:30 ]

JRA騎手免許一次試験に合格し、現在騎乗中の大井競馬場で気を引き締める藤井
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 唯一のJRA騎手免許1次試験突破者は、オーストラリアで免許を受けている藤井勘一郎(34=日本国籍)だった。地方短期免許で南関競馬に騎乗中の藤井は11日、大井競馬場で朗報を冷静に受け止めた。「3〜4年間は受験が途切れたこともあったけど、6回目でまずはワンステップ先に進めた。大きな収穫。これからも気を引き締めて臨みたい。僕自身は冷静でした。調整ルームに入っているので警備員さんにお願いして連絡を取った妻の方が“しびれた”ようでしたが…」と笑顔を見せた。

 17歳でオーストラリアの騎手に。その後はシンガポール、韓国など60カ所以上の競馬場で通算500勝以上を挙げるなど、世界各地で活躍している。JRA所属馬騎乗でも、クリソライトで16年韓国G1・コリアC、今年9月にはモーニンで同・コリアスプリントを制覇。地方短期免許取得も今回で4回目となる。

 「研修で藤沢和厩舎、矢作厩舎にお世話になり、両師に何年かかっても受け続けることが大切と声を掛けてもらったことが凄く心に残っています。まずはJRAの騎手になることがスタート地点」と藤井。南関騎乗は19年1月7日まで。JRA騎手免許2次試験は同1月30日。合格発表は2月12日だ。

 ◆藤井 勘一郎(ふじい・かんいちろう)1983年(昭58)12月31日生まれ、奈良県出身の34歳。01年に豪州ニューサウスウェールズ州で見習騎手免許を得て、06年に同州で騎手免許を取得。10年には豪州クイーンズランド州で騎手免許取得。地方競馬短期免許では地方通算582戦57勝(11日現在)。

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