【土曜・京都新馬戦】ナゾの息子・エンマダイオウがデビュー「ゲート速い」

　いかつい馬名のエンマダイオウ（牡＝佐々木、父アッミラーレ）が京都土曜３Ｒ（ダート１２００メートル）でデビュー。個性的な命名で知られる小田切有一オーナーの所有馬だ。

　母が中央で５勝を挙げ、ファンも多かったナゾ。兄に４勝馬ニザエモンや１６年の北九州記念で３着したオウノミチ（現オープン）がいる快速血統だ。「芝も良さそうだけど、まずはダートから。併せ馬でしっかりやって来たしゲートも速い」と佐々木師。５００キロの巨体で他馬を蹴散らす。