【中山金杯】ブリランテス鋭伸V!史上最少5戦目で金杯制覇

[ 2018年1月7日 05:30 ]

<中山金杯>ゴール前の混戦を制したセダブリランテス(左)
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 18年中央競馬の開幕を告げる東西金杯が6日、中山&京都競馬場で行われた。中山メイン「第67回中山金杯」は戸崎騎乗の1番人気セダブリランテスが差し切ってラジオNIKKEI賞に続く重賞2勝目。戸崎は金杯初勝利となった。京都メイン「第56回スポニチ賞京都金杯」は武豊騎乗の4番人気ブラックムーンが鮮やかな差し切りで重賞初制覇。武豊は32年連続JRA重賞V記録を更新。同レース連覇、4勝目を飾った。 レース結果

 4万の大歓声に押され、セダブリランテスが直線急坂でグイグイと脚を伸ばす。鞍上・戸崎も手綱を押して押して押しまくる。その執念も通じたのか。先に抜け出したウインブライトを、きっちり計ったようにゴール前で首差、差し切った。戸崎は5度目の挑戦で初めての金杯制覇。

 「気持ちいい。うれしいですね。いつも1、2月は調子が良くないので、馬が応えてくれてうれしかった」と白い歯を見せた。アルゼンチン共和国杯(3着)に続くコンビ2戦目となったが、週中は初めて追い切りに騎乗して好感触をつかんでいた。「状態が凄く良かったので、自信を持って乗れた」。好位追走から3コーナー手前で早くも手が動いたが、「直線でしっかり伸びてくれた。馬に感謝しています」とパートナーの踏ん張りに賛辞を贈った。

 悔しさを胸に残しての年越し。昨年は14年から3年間守り続けたリーディングジョッキーの座をルメールに明け渡した。「今年は気を引き締めて王座奪還を狙う」と挑んだ初日で、いきなり重賞Vを含む3勝の固め打ち。「明日、あさってもこの勢いで頑張ります!!」。喜びもつかの間、気持ちをすぐに切り替えた。

 手塚師も金杯初勝利。セダについて「距離はどうだろう。ジョッキーは長い方がいいと言っていたが、2000メートルも合うのかな。本当は広いコースで伸び伸びと走らせたい」と適性に頭を悩ませている様子。今後については「最大目標の大阪杯(4月1日、阪神)に向けて、どのレースを使うか。これから考える」と話した。キャリア5戦目での金杯Vは史上最少。キタサンブラックがターフを去った中長距離路線に誕生したフレッシュなスター候補生。18年の競馬を大いに盛り上げてくれそうだ。

 ◆セダブリランテス 父ディープブリランテ 母シルクユニバーサル(母の父ブライアンズタイム)牡4歳 美浦・手塚厩舎所属 馬主・シルクレーシング 生産者・北海道白老町社台コーポレーション白老ファーム 戦績5戦4勝 総獲得賞金1億1146万4000円。

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