キタサンブラック引退式 サブちゃん感無量「胸が熱くなった」

[ 2018年1月7日 17:16 ]

 G17勝を挙げたキタサンブラック(牡6=清水久)の引退式が7日、京都競馬場の最終レース終了後に行われ、武豊を背に芝コースを軽快に駆け抜けた。

 鞍上は「素晴らしく乗り味のいい馬。騎手としても成長させてもらったし、めぐり合えて幸せ。“ありがとう”と伝えました」と感謝。最後の雄姿を見届けた北島三郎オーナーは「たくさんの方に見送っていただいて最高の感動。81歳を迎えましたが、こんなに感動したことはない。胸が熱くなった」と感無量の表情。引退式の最後には集まったファンに、サプライズで「まつり」を披露した。今後は北海道の社台スタリオンステーションで種牡馬になる。

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2018年1月7日のニュース