【フェアリーS】ミスターX プリモシーンの末脚さく裂だ!

[ 2018年1月7日 05:30 ]

 中山11R・フェアリーSはプリモシーンの末脚さく裂だ。母がオーストラリアのG1を4勝したモシーンで、父が日本の至宝ディープインパクトという良血。前走・未勝利戦は上がり3F33秒2の脚で差し切り、そのポテンシャルをいかんなく発揮した。破った相手がここでも人気のテトラドラクマなら中心視は当然。仲良く外寄りの枠に収まったが、先行型のドラクマよりも外枠を苦にすることはなさそうだ。

 特異なコース形態の中山マイルをデビュー戦で経験できたのも大きい。すぐに迎えるコーナーを他馬が気にするならもうけものだ。フェアリーSは関東馬が8連勝中。長距離輸送に苦しんだ関西の若い牝馬の姿はよく目にしてきた。地の利も考慮して、ここは同馬が軸向きだろう。馬単(14)から(1)(5)(7)(10)(13)(16)へ。

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2018年1月7日のニュース