ブル中野 米でのWWE殿堂授賞式を報告 すっかりスレンダーも現役時代と同じペイントで登場

[ 2024年4月9日 19:07 ]

ブル中野インスタグラム(@bull__nakano)から

 元女子プロレスラーでタレントのブル中野(56)が9日までに自身のインスタグラムを更新し、5日(日本時間6日)に米フィラデルフィアで行われたWWE殿堂入り(ホール・オブ・フェーム)の授賞式に出席したことを報告した。

 日本人女子では史上初。日本人レスラーとしては10年のアントニオ猪木さん、15年の藤波辰爾、20年の獣神サンダー・ライガー、23年のグレート・ムタに続く史上5人目で、女子レスラーとしては初の快挙。中野はスレンダーになったスタイルにドレスで現役時代と同じペイントを顔にほどこした姿の写真を投稿。「たくさんのスーパースターとの再会、写真、またお会いできるのを楽しみにしています ありがとうございました」と英語でつづった。

 授賞式では「お久しぶりです。この賞を受け取れることを本当にうれしく思います。ずっとずっと待っていました」とあいさつ。94年に26歳で渡米しWWEに参戦した当時は英語ができなかったため苦労をしたと言うが、授賞式では流ちょうな英語で「生まれ変わってもブル中野になりたい。この賞は私にとって宝物です」と涙ながらのスピーチをし、大きな拍手を浴びていた。

 ブル中野は80年に全日本女子プロレスに入団。85年からダンプ松本と「極悪同盟」を結成。ベビーフェイスのクラッシュギャルズとの抗争が人気を博して、全日本女子のメインイベンターとなりトップレスラーとしての地位を確立した。97年にファンに何も告げることなくプロレス界から姿を消すが、12年に引退式を開催。15年には3カ月で50キロのダイエットをしたと報告、その後、肝硬変で入院していたことなどを明かしている。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年4月9日のニュース