篠原涼子 マルチな才能を発揮するバカリズムに感銘「脚本を書いてみたいな」

[ 2024年4月9日 13:30 ]

「4月期金9ドラマ『イップス』制作発表」に出席したバカリズム、篠原涼子(撮影・小渕 日向子)
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 女優の篠原涼子(50)が9日、東京・フジテレビで行われた「4月期金9ドラマ『イップス』制作発表」に出席した。挑戦してみたいことをを明かした。

 ダブル主演を務めるお笑いタレントのバカリズムとともに登壇した篠原。

 今作は“心理的葛藤やプレッシャーが原因で、今まで出てきたことが急にできなくなってしまう、イップスを抱えた“絶不調”なバディが主人公のミステリーコメディー。“書けなくなった”ミステリー小説家・黒羽ミコ(篠原涼子)と“解けなくなった”刑事・森野徹(バカリズム)の2人が、事件を解決していく。

 「面白い作品だから宣伝しがいがあるなと思っています。なかなかない作品ですから」とアピール。ミステリー小説家の役を演じるのは初めてで「最初のイメージとは違ったやり方でやってます。台本を読んだとき少し違うなと思ったので、クールでミステリーよりもこういうやり方の方が面白いかなというやり方、皆さんのやり方でやってます」と役柄のこだわりを語った。

 今作でバディを組む篠原とバカリズムは、映画「ウェディング・ハイ」(2022年)で脚本家と主演としてクレジット共演。演者同士としての共演は初めてとなる。

 そのバカリズムについて「拝見していると凄いなと尊敬するんですよ。お芝居をやりながらバラエティーもやって、そして脚本も書く。そして、ハードなスケジュールをこなす。ただやっているだけでなく、全て成功されているじゃないですか。凄いなと思うんですよ」と秘めていたバカリズムへの思いを打ち明け、「私は絶対にできないんですけど、脚本というのを書いてみたいな」と語った。

 「楽しそうじゃないですか。凄く大変だと思うけど。バカリズムさんってどうやって書いているんだろう、どういう風に生きているんだろうって言うのが凄く気になりますね」と興味津々の様子だった。

 12日の初回放送に向け、「痛快ミステリ―コメディーで素晴らしい面白い作品。1話完結が見どころ。バカリズムさんとの掛け合いが本当に楽しく撮影させて頂いています。それが皆さんに届けば良いなと思います」と魅力を語り、「ぜひご覧ください」と呼びかけた。

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