毎コン助演女優賞・広瀬すず「うれしい。凄く自分の支えになる賞」 笑顔満開で受賞喜び

[ 2024年2月14日 18:59 ]

<第78回毎日映画コンクール表彰式>女優助演賞を受賞し笑顔を見せる広瀬すず(撮影・会津 智海)
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 第78回毎日映画コンクール(スポーツニッポン新聞社主催)の表彰式が14日、めぐろパーシモンホール(東京都目黒区)で開催された。助演女優賞を広瀬すず(25)が受賞し、「このような素晴らしい賞をいただけて、とてもうれしいです」と喜びをかみしめた。

 広瀬は岩井俊二監督の「キリエのうた」で、アイナ・ジ・エンド演じる主人公を支える過去も名前も捨てたイッコを演じた。スピーチでは「岩井監督とアイナちゃんが共鳴しながら作っていた作品で、私にできることはアイナちゃんを支えることでした」と語り、「助演(女優)賞は凄く自分の支えになる賞になりました」と受賞に誇らしい表情を見せた。

 2020年に上演された「ラストレター」以来2度目の岩井組への参加となり、司会の生島ヒロシから岩井組の様子について聞かれると「(岩井)監督は、監督もやるし、カメラマンもやるし、照明もやるし手作り感満載の空気感がある」と回顧。続けて、「本当に自由で、アイナちゃんと自由に動いて、しゃべって、わらってというのを切り取ってくださった。何かを頑張ったというよりはとにかく一緒に生きるだけでした」と撮影を振り返った。岩井監督も広瀬の演技について「(自由な空間でも)みんなができるわけではないので、やっぱり凄かったですね」と絶賛した。

 最後に岩井監督から「今度は広瀬すず120%全開でお願いします」と公開オファーをもらうと、「ぜひ!ぜひ!」と笑顔が弾けた。

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